☆ ライブレポートの部屋 ☆
Last Updated:2010/3/27
 
自分のブログに書いてあったものを寄せ集めてレポート追加しました。まだリンクが全部完了していないので工事中ということで。
 
2002年7月アーリーサマーライブ
(by YOUYOUさん)
2001年12月クリスマスコンサート
(by Makotoさん)
2001年12月 25周年記念コンサート 2002年12月 鎌倉歐林堂
(セットリストのみ)
2003年6月 
ATCオズミュージックフェスティバル
(by ふうさん)
2004年8月
神宮外苑花火大会
2004年8月
フォークジャンボリーinいわみざわ
TV放送レポート
  2004年8月 
旧モーガン邸を保存するための
募金コンサート (by ひでこさん)
2004年9月 町田市民ホール 2005年3月 天王洲アートスフィア
2007年10月
尾崎亜美 meets 加藤和彦
2008年11月
オールナイトニッポン40周年コンサート
2009年7月 ReBORNコンサート
2010年2月 ReBORNコンサート
かなり古いレポート(別室)   

☆2010年2月28日 ReBORNコンサート 於:九段会館


 行ってきました、九段会館。昨年春に発売した「ReBORN」というアルバムのコンサートですが、新型インフル騒動などいろいろあって昨年7月に一度ラ イブがあったきり。今回はようやく東名阪ツアーが実現して、22日名古屋、23日大阪と来て今日がとりあえずの最終公演。

 私の方はチケットを速攻で取ったものの仕事が入ってしまったのであきらめてたのですが、時節柄病欠者が続出して本日の仕事自体が流れてしまったため急遽 参加決定。仕事についてはトラブルなのでどっかで埋め合わせをせねばならないのですが、コンサートに行けたことは運がよかったのでしょう。

 会場は九段会館ですが、よく見ると前に一度行ったことがありました。あれは98年の1月だったと思いますが、格闘技団体リングスの武道館大会を見に行ったときにここのラウンジで前オフをやったのでした。懐かしい!

 開場前は屋外で待たねばならなかったのですが、朝のうち雨だったのがこの時点では晴天。一応屋根があるとはいえ、当日券売り場のお姉さん達は外で働いて るわけでしっかりコートを着込んでました。入場待ちの列の横が関係者&招待者受付だったので注目してたのですが、関係者とはいえすべてが有名人ではないよ うで…。

 ロビーの売り場ではお馴染みのTシャツ、エコバッグ、巾着袋に加えてパーカーもあり。本日はこれのみお買い上げ。(現物は写真参照。) 客席に行ってみ ると、なんと今回は最前列! が、座ってみると亜美さんがグランドピアノに座ったときにはまったく顔が見えない位置。「う〜む、これは…」と思っていた ら、同じく最前列をゲットした知り合いが「連れがこれなくなって隣が空いちゃうんだけど…」というのでちょびっと平行移動させていただき、横顔が見られる 位置に着くことができました。この辺も今日はラッキーだったのでしょう。(もしかして今日はてんびん座が一位か?)

 ステージは18時開演予定のほぼ時間通りに開始。場内が暗くなりバンドメンバーが持ち場についたあと亜美さんがステージ中央に登場。今日は「ちょっと冬季オリンピックを意識した」という白い衣装ですっごく素敵でした。

 進行と曲目は以下の通りです。

1.Let's Imagine
2.純情

 「Let's Imagine」はライブで聞いたのは初めてだったかなぁ…。サビのメロディが凄く好きで好きな曲です。次の「純情」ではハンドマイクで動き回りながら歌 い、エンディングではコーラスのAISAさんと一緒に踊るシーンもありました。この曲は私は大好きで、初めて生のステージを見た「Plastic Graden」で聞いたときも大感激しました。この曲に出てくる女の子が、私にとっての亜美さんのイメージそのままです。(いや別に嫌な子だなと思ってる わけじゃありませんけど…)

 この曲のあとキーボードの前に移動。(キーボードとグランドピアノは行ったり来たりなので以下は省略です。…って記憶が定かではないだけですが)
3.ボーイの季節

 ここでメンバー紹介。今回はギター:是永巧一さん、キーボード:斎藤有太さん、ドラム:屋敷豪太さん、ベース:小原礼さん、コーラス:AISAさんとい う面々。斎藤有太さんはフェンダーローズの上にハモンドのXK−3を乗っけてて、妙に存在感ありました。(いや、もちろん他のメンバーも凄いですけど)

 その後少しずつMCを挟みながら
4.冥想
5.マイ・ピュア・レディ
6.春の予感
7.あなたの空を翔びたい
を披露。

 ここでAISAさん以外のメンバーは舞台袖に行って
8.Southern Cross(ReBORNヴァージョン)

 続いて亜美さんのピアノ弾き語りで
9.FOR YOU
10.オリビアを聴きながら

 ここでまたAISAが登場し、特別メニューとしてアコギ弾き語りにて「Bedtime Story」(だったかな?)を披露。去年の東京公演ではお母さんのマナさんのナンバーで「お腹すいたね」だったのですが、今回のはAISAさんの曲のようですね。

 続いて学園ものということでAISAさんと二人で
11.曇りのち晴れ

 ここでまたバンドメンバー全員が登場し、ステージには着替え用の暗幕が登場して亜美さんはここで衣装替え。黒い衣装に替わりましたが、よく見ると結構セ クシーなんですね、これが。こちらはなにしろ最前列なので結構ドキドキしてしまいました。ま、これもライブの醍醐味でしょう。そして、ステージ中央にてハ ンドマイクで
12.Colors of a wish

 この曲ではステージに月のスライドが映し出されました。最近ではすっかりライブの定番になった曲です。

 続いてキーボードにて
13.月の魔法

 この曲はファンが多いと思うのですが、最近のライブでは珍しいです。私も大好きな曲なので感激しました。

 そしてコンサートもいよいよ最高潮となり、お馴染みの
14.天使のウインク
15.Prism Train

 で、会場総立ち。(だったかなぁ。ちらっと振り返って見たらまばらよりは比率高かったと思うけど…) で、今回特筆すべきはキーボードの斎藤有太さんで 「Prism Train」の1回目の間奏はなんとオルガンのソロでした。それ以外でもこの曲では全編オルガンだったのではないでしょうか? ロックのオルガンの極意を 見せてもらったようなものです。素晴らしい!

 この2曲はすごい盛り上がりでした。亜美さんもバンドメンバーのパフォーマンスに感動したらしく「最高でしょう? 私も最高だと思うもん!」

 本編のラストは盛り上がりの余韻を残したまま、亜美さんがキーボードに移動。「ReBORNの中で今一番歌いたい曲」ということで

16.手をつないでいて

 以上で本編終了。しばしのインターバルのあとアンコール開始。バンドのメンバーが登場したあと亜美さんが拍手の中登場。是永さんがディストーションの利いたギターで思いっきりコードを弾いて、
17.明日はきっと晴れるだろう

 続いて亜美さんがキーボードに移動して
18.グルメ天国

 ここで屋敷さんが誕生日が近いということでステージにケーキが登場。齋藤さんのピアノで会場全部で「ハッピーバースデー」を歌いました。こういうのは初めてで楽しかったです。

 さらにここで重大発表。礼さんと屋敷さんが「ザ・ルネッサンス」というユニットを組む事になって、現在デモテープを作ってるんですと。亜美さんいわく「めちゃめちゃかっこいいですから」。確かに凄腕のミュージシャンのユニットなので期待は大ですね。

 そしてバンドメンバーが退場し、アンコールのラストは亜美さんのキーボードにて、
19.風のライオン

 拍手の中、亜美さんが舞台袖に消えた後、プロジェクターにてミュージシャンのクレジットと亜美さんからのメッセージを映写。この終了後に会場からもう一度拍手が起こりました。暖かいコンサートだったと思います。

 いただいた情報を参考にすると、大阪公演とはAISAのソロとアンコールのラストが違いますね。なんにしてもいいものを見せてもらったとともに、明日か ら過ごしていく上での元気を貰いました。素晴らしいひとときを過ごせたことに、亜美さんとバンドのメンバー、さらに会場にて一緒に盛り上がることができた ファンの皆さんに感謝の言葉を申し上げます。ありがとうございました! 行こうとしてたけど来られなかった人は、またの機会を楽しみに。この場に来られな くとも、亜美さんを応援したいという気持ちは一つだと思いますので。

 いやそれにしてもいいものを見せてもらいました。今夜はいい夢をみられそう…。


☆2009年7月25日 ReBORNコンサート 於:赤坂BLITZ

 本日尾崎亜美コンサート「ReBORN」で、赤坂BLITZに行ってきました。埼玉では午前中に雨がぱらついたりしてたのですが、さすが晴れ女の亜美さんの威力は絶大で午後の東京は大層暑かったような。(って、埼玉からの移動ですのでほとんど電車の中だったのですが)

 今日は娘1号、2号に留守番させたのでお供は妻のみ。今回私の席は2列目だったので亜美さんはバッチリ見えますが、ドラムの屋敷さんの姿はまったく見え ず。キーボードの斎藤有太さんは真正面だったのですが、譜面台が邪魔でたまに横顔が見える程度でした。場内は序盤から結構ノリがよかったのではないでしょ うか? 年齢層も様々でしたが、「我こそが亜美さんの一番のファン!」という熱気がそこかしこから伝わってきたような気がします。

 今回のライブは「ReBORN」が中心ですので当然「冥想」からスタートと思いきや、なんと「アンジェラ」がオープニング。その後は「ReBORN」の 曲がダダっと続き、途中でバンドのメンバーが引っ込んで弦一徹グループが登場。「FOR YOU」「オリビアを聴きながら」「天使のウインク」を共演。

 ストリングスの音色をライブ会場で聞くことはほとんどないので、想像もつかない音というか理屈ぬきで感動させられます。どこがどういいのだとかは文章では説明できないくらい。今回3曲だけでしたけど、また見てみたい組み合わせでした。

 その後、今回コーラスで登場のアイサさんと二人だけで「曇りのち晴れ」を歌って、アップテンポの曲が数曲続いたあと「手をつないでいて」で本編終了。アンコールは「グルメ天国」「プリズムトレイン」で盛り上がったあと、最後は亜美さんの弾き語りの「風のライオン」で幕。

 久しぶりに見た単独ライブでしたが本当に良かったですね。ここ何年か見た中では亜美さんの調子といい選曲といい一番良かったかもしれません。ライブの後 半の盛り上げでは定番である「天使のウインク」を先に弦一徹グループとやってしまったのでどうなるかと思っていたのですが、盛り上がる曲はいっぱいありま すものね。その辺の選曲が新鮮でした。そういえば、ライブで「蒼夜曲(セレナーデ)」を聞かなかったのは久しぶりだったような…。

 写真は本日購入したグッズ。Tシャツはデザインと色の種類が多かったので全部は買えなかったのですが、それは今後の楽しみということで。

 ところで初めて行った赤坂BLITZの感想はというと、
・結構ステージが高いので座ったままだと首が疲れる
・ロビーが狭いのでグッズ売り場が大変
・パイプ椅子なので結構硬くて尻が痛い
・トイレが割と狭い
など。まぁコンサートホールじゃなくてライブハウスですからこんなもんでしょうか。音響と照明は結構よかったと思いますので、文句ばっかりではないのですが。

 そういう意味も含めて次回はもっと大きい会場で見たいなぁと。なんにしても今日はいいものを見せていただきました。ありがとうございます>亜美さん&バンドの皆さん、スタッフの皆さん あとは本日会場にて感動をともにした皆さんにも幸多かれとお祈りして…。



☆2008年11月23日 オールナイトニッポン40周年コンサート
於:CCレモンホール

 今日はロックンローラーの聖地である(?)渋谷公会堂へ行ってきました。(ま、現在の名称はCCレモンホールですが) 目的は「オールナイトニッポン 40周年記念コンサート〜あの素晴らしい歌をもういちど〜」。本日の出演は、太田裕美、尾崎亜美、加藤和彦、クミコ、ばんばひろふみ、ビリーバンバン、 フォーセインツ、山本潤子という面々。(50音順)

 コンサートの趣旨としては、オールナイトニッポンの歴史を彩った懐かしい歌の数々をステージと客席が一体になって楽しもうというもの。(かな?) なので、特にパーソナリティーを努めていた人ばかりが出演するわけではありません。

 開演15分ほど前に到着し、まずはロビーの売店をチェックしていたら亜美さんのファンクラブ担当の方を発見。ご挨拶がてら様子を聞いてみたら、今日は アーティスト個々のグッズはなしでCDのみ販売しているとのこと。亜美さんのCDは、「三重マル」「おもてなし。」「ゴールデンベスト」「TWIN  BEST」の4枚のみ。

 ちなみにニッポン放送関係の売店は、オールナイトニッポンゴーフレットとニッポン放送女子アナカレンダーのみでした。ラジオの女子アナのカレンダーを買うってのはどんな人なんざんしょ???

 駅から急いで歩いてきたので喉が渇いてたため、なんか飲もうと思ってドリンク売り場に並んだものの列は長い上に全然進まないの。なにかと思えばお兄ちゃんが一人で対応してるのでした。おかげでジンジャーエールを一気飲みして席に着いたのは開演時間ギリギリ。

 席は2階の2列目でしたが、ステージはかなり遠いです。今日は持参したオペラグラスが大活躍しました。会場は、見回した限りほとんど満員。チケット料金が高いせいか(7000円)、割と平均年齢が高く熟年夫婦という感じが多い印象。

 ほぼ予定通りに開演となり、オールナイトニッポンのテーマ曲として知られる「ビタースイートサンバ」が流れると会場から手拍子が沸きあがりました。ほど なくして、本日の司会進行担当のばんばひろふみ氏が登場。しかし本人はいたく恐縮しておられ「実はオールナイトニッポンでパーソナリティを努めたことは無 く、裏番組のセイヤングに出ててその後はTBSラジオのパックインミュージックに出てた」とカミングアウト。

 彼はそのままトップバッターを努めて、演奏曲は

1.いちご白書をもう一度
2.Sachiko

の2曲。(本日は各アーティスト基本的に2曲ずつでした) バックの演奏はギター、ベース、ドラム、キーボードの4名編成のオールナイトニッポンバンドが 担当してました。ハッキリ言ってバンバンのステージはあまり期待してなかったのですが、結構良かったです。バックの演奏もバッチリだったし掴みはOKとい う感じ。先日ビリージョエルが来日してたし「Sachiko」はタイムリーでしたね。って、禁句か?(笑)


 続いてのアーティストを紹介ということで登場したのは我らが亜美さん。まずは白いドレス風の衣装に白いショールをまとって、ヘアメイクもバッチリの素敵 な佇まいでした。MCではオールナイト担当当時のエピソードを語り「ブヒブヒ・パオ〜ンクイズ」の名前を出したところ会場から反応もあり。

 曲の方はまずはバンバンとのコラボでベッツィ&クリスの

3.白い色は恋人の色

を演奏。大阪のライブでは亜美さんが間違って何回もやり直したそうですが、今回は1回やり直しただけでした(笑)。

 これが終わってバンバンが引っ込んでから亜美さんのソロで

4.天使のウインク
5.オリビアを聴きながら

の2曲を演奏。今回2階席だからどうしようかな〜と思ってたのですが、なんとか声援を送ってみたところしっかり答えてくれたのでまずは一安心。私の前に座ってた人は、いきなり大声出したからびっくりしたかもしれませんね。すいませ〜ん。

 続いて山本潤子さんが登場し、亜美さんとのコラボで

6.あなたの空を翔びたい

を披露。山本潤子さんの歌声でこの歌を聞くのは初めてですがさすがです。

 続いて山本さんのソロで

7.忘れていた朝
8.卒業写真

を披露。「忘れていた朝」はオールナイトニッポンコンサートで歌うのは初めてだそうですが、今回の主催者から頼まれたとのこと。

 続いて登場したのはフォーセインツ。誰か知ってる人いるかな?と思ってたら、MC始めてすぐに志賀正浩さんの声はわかりました。それこそ、昔ニッポン放 送でよく聞きました。さらに、ドラムを叩いてたのは仮面ライダーストロンガー&特捜最前線の荒木しげるさんでした。演奏曲は

9.小さな日記
10.この街で(新曲ですと)

の2曲。演奏が終わって一瞬間があったところ志賀さんが「もうできる曲ないよ」と言ったところ、ここで出演者に名前がなかった泉谷しげる氏が乱入。

 それこそ乱入という感じで「最近ちゃんと仕事が入るもんだから乱入はやってなかったんだ」とご自身も言ってましたが、今回はまさに荒らしまくって言った感じ

11.(曲目不明)
12.春夏秋冬

と、2曲を演奏しましたが、いや〜ギターって丈夫な楽器ですね(笑) 1曲目で手拍子が起きたら「手拍子すんな! 俺達にとっては邪魔なこともあるん だ!」と客席に怒鳴り、「春夏秋冬」でも手拍子が起きたら「手拍子いらねぇって言ってんだろ!」とさらに怒声。歌い終わったらギターの弦をブチブチ引き抜 きながら帰っていきました。生で見たのは初めてですが過激なオヤジです。私は2階席でよかったぁ〜。近くで見たら怖そうで(笑)。

 ここで15分の休憩が入り、景気つけにビールでも飲もうかと思ったのですがまたまた売店の列が長い上に全然進まないのでしばらく並んでたのですが断念。

 後半はまず本日の女性アーティスト4組が勢ぞろいし、

13.翼をください

を演奏。若草物語の4姉妹という話も出て楽しそうでした。ちなみに、山本潤子さん、太田裕美さん、クミコさんは非常に男っぽいらしく、女性控え室で女性らしいのは亜美さんだけだったとか(?)

 続いて太田裕美さんのソロで

14.さらばシベリア鉄道
15.木綿のハンカチーフ

の2曲をハンドマイクで。そういえば今日は太田さんはピアノを弾いてなかったです。

 続いての登場はビリーバンバン。お兄さんの方は、今日は娘さんの結婚式だったそうでアルコールは飲んでないそうですが、かなりハイになってました。今日は

16.白いブランコ
17.いいちこのCMソング(曲名失念。1コーラスのみ)
18.さよならを言うために

を披露。「白いブランコ」は、発売当時弟さんが「もっと違うアレンジにしたい」と言ってたのが結局ああいうアレンジになってしまったとのことで、特別に フォークロック調のアレンジで演奏。(いえ、私にはあまりあまり違いが…) このお二人はMCがすごく面白いので既に演芸の域に達してますが、真面目に歌 う姿とのギャップがすごいです。ちょっとギターのチューニングがアレでしたが、ハーモニーはさすがですね。

 続いて登場したのがシャンソン歌手のクミコさん。ご本人も「私はリスナーだったので本来こちら側にいるべきではないのですが」とやたらと恐縮してましたが、たしかに「なんで?」という気がしないでもありません。うまいのはうまいのですが…。演奏曲は

19.(曲名失念)
20.世情(中島みゆきさんの曲)

の2曲。その後、太田裕美さんが登場してクミコさんとのコラボで

21.誰もいない海

を披露。お二人で演奏曲の相談をメールで行った結果この曲になったのだとか。

 最後に登場したのは加藤和彦御大。全員外国人のバンドを引き連れて

22.帰ってきたヨッパライ(ボサノバ風)
23.手と手 手と手
24.イムジン河(フランス語ヴァージョン)
25.悲しくてやりきれない

を演奏。「手と手 手と手」は大腸ガン撲滅キャンペーンの歌だそうですが、コンサートで歌うのは珍しいとのこと。「悲しくてやりきれない」は、今回も三線の弾き語りで披露。途中、バックのメンバーによるチャランゴのソロもあったりで、なにしろ貫禄のステージでした。

 最後にバンバンが出てきて本日の出演者全員を呼び寄せ、一同で

26.あの素晴らしい愛をもう一度

を演奏。場内も大合唱で幕を閉じました。

 こういうコンサートは初めてだったのですが結構楽しめました。生で見るのが初めての人も多かったのですが、やはり山本潤子さんの歌声は凄いですね。彼女はMCで「亜美ちゃんの歌声は日本の宝です」と言ってましたが、それをいうなら山本さんもそうです。

 ただ料金が高いのがネック。これだけとるなら1アーティストあたり4曲ずつくらい歌って欲しいところ。それとコラボももっと増やして欲しいし「オールナ イトニッポンコンサート」と名付けるのなら歴代のパーソナリティーの方を誰か司会に呼んできて、ステージにDJブースを作って曲紹介をするような趣向も欲 しいです。

 あとは亜美さんの演奏曲が「天使のウインク」と「オリビアを聴きながら」だったのですが、どうせならオールナイト担当してた頃にもかかってた曲として 「マイピュアレディ」とか「冥想」とか「初恋の通り雨」とかもやってみたらよかったかと。まぁオリビアでは拍手が一際多かったので、これはこれで正解なの でしょうが。

 このコンサートの今後の予定はわかりませんが、今が40周年ということは45周年とかもありかな? 特に記念行事にせず、毎年でも各地でいろんな趣向を凝らしてやって欲しいなとは思います。問題は料金ですけど。(しつこい!)


☆2007年10月28日 尾崎亜美 meets 加藤和彦 於:久喜総合文化会館

 本日は久喜総合文化会館でのコンサートに行ってきました。開演17時というのは日曜のコンサートとしてはありがたいです。私は県内在住ですが埼玉県は東 西の移動は相当不便なので、車で行くか電車で行くかが迷うところ。とはいえ、知らない道をナビだけを頼りに開演時間を気にしながら運転するのは嫌なので電 車にしました。

 が、最寄り駅に着いた途端「東武東上線は上板橋駅にて線路内に人が倒れており、現在救出活動のため運転を見合わせ…」というアナウンスが。仕方ないので タクシーで川越駅まで行ったのですが日曜の昼間とはいえ道路がガラガラなわけはなく、予定していた電車より一本遅れてしまいました。

 とはいえ開演時間には余裕で間に合ったので無事コンサートを楽しむことができました。一時は焦っただけに安堵感は強かったです。

 ということで本日のセットリストをば。

1.Magical Way
2.My Song For You
3.マイピュアレディ
4.待っていてね
5.シーソー
6.Walking In The Rain
7.オリビアを聴きながら
8.泣きたいような気分で
9.悲しくてやりきれない(with 加藤和彦)
10.Bossa Parai(加藤和彦ソロ)
11.in deep hurt(加藤和彦ソロ)
12.不思議なピーチパイ(with 加藤和彦)
13.あの素晴らしい愛をもう一度(with 加藤和彦)
14.グルメ天国
15.天使のウインク
16.プリズムトレイン
17.手をつないでいて

EC1 タイムマシンにお願い(with 加藤和彦)
EC2 蒼夜曲 〜セレナーデ〜

 今日の亜美さんは結構声の調子が良かったような気がします。途中珍しく曲順を思いっきり間違ったりするハプニングもありましたが、全般的にほのぼのとした雰囲気のコンサートでした。

 私は今回最前列だったのですが最初両隣が空席で「もったいない」と思ってたのですが、途中から左隣の席は埋まりましたが右は2席空いてました。やっぱり もったいないです。しかし最前列と喜んだのはつかの間、亜美さんがグランドピアノに座った時はまったく顔が見えず。頭のてっぺんがかろうじて見える程度。 本日参加の矢島マキさんに至ってはまったく姿が見えませんでした。残念。

 んで、同じ列のおぢさんはやはり「なんだよ〜全然見えね〜よ」と最初から聞こえよがしにぼやいてました。途中から結構指笛で盛り上げてましたけどね。

 ということで、本日も素敵なコンサートをありがとうございました>亜美さん及び関係者の方々 次回も期待しておりますが年内はソロコンサートはなさそうですし次はいつでしょう…。


☆2005年3月28日(月) 尾崎亜美コンサート2005「おもてなし。」
会場:天王洲アートスフィア

 1月の浜松から始まった「おもてなし。」ツアーは、まだまだ続くのかと思いきやこの東京で終了との事。3月末の月曜という事で、万一仕事が入ったら来られないところでしたが、午後半休ということにして一家揃って参戦(?)しました。

 今回は何が嬉しいかというと、亜美さんのホールのコンサートでは初めての最前列。おまけに、会場に入ってみると距離が近い上に結構ステー ジが低い。私の席はステージ向かってやや右寄りで、PAスピーカーのすぐ近く。亜美さんがグランドピアノを弾いてるときは、ステージ向かって左側の人は後 頭部しか見られませんが、こちらからの問題はピアノの蓋で顔が隠れてしまうかも、という事。

 そうこうしているうちに、最近の亜美さんのコンサートではすっかりお馴染みとなったオリジナルのチャイムが鳴りいよいよ開演。

 真っ暗になったステージに人の気配がして、照明がつくと亜美さんがグランドピアノの前に座っており1曲目は『奇蹟』を弾き語りで。この曲 はライブで聞くのは初めてですが、アルバムでも弾き語りバージョンなのでイントロを聞いただけですぐわかりました。心配していた位置ですが、ちょうとすき 間から亜美さんの顔が見える位置で一安心。(ただし、帽子は見えず、華やかな衣装も見えずでしたが)

 続いて、ベースの小原さんとギターの是永さんが登場し『生まれたてのイブになれ』。これは、昨年暮れのさいたま新都心のイベントでも聞 きました。アルバム収録バージョンとはアレンジとキーが変わってますが、一度聞いてたのでこちらもすぐにわかりました。私としてはとっても好きな曲で感 激。この曲をライブで初めて聞いたのは「プラスティックガーデン」のツアーでした。10周年の御集居でも聞いたかな?

 続いて是永さんのギターソロによるイントロで『あなたの空を翔びたい』。有名な曲ですが、ライブで聞くのは物凄い久しぶりです。多少マ ニアックな話になりますが、是永さんはいつものギターでした。多分オリジナルモデルだと思いますが、最初はシングルコイル×3の方。(25周年記念ライブ のビデオをお持ちの方はわかると思いますが、あの時と同じ白いギターです。) 開演前にステージ前まで行って足元をチェックしたのですが、フットスイッチ はかなりいろいろ並んでたので詳細はわからず。アンプはマーシャルのスピーカーが2台ありましたが、ヘッドは別かな??(この辺は詳しくないので)

 ついでにマニアックな話をしますと、小原さんのベースはいずれもフェンダーでジャズベースとプレジションをとっかえひっかえ。見たとこ ろ新しい感じだったので、小原さんの愛器として有名な1960年代のジャズベースではなかったようです。アンプはアコースティックだったかな?

 今回はたくさん曲をやりたいということでメドレーを二つ準備したそうで、ここでまず第一弾のメドレー。『My Song for You〜マイ・ピュア・レディ〜FOR YOU〜春の予感』 どれもお馴染みの曲ですが「春の予感」は珍しいかな? 夏のライブでは「ボーイの季節」を歌 うことが多いですし、このあたり季節感をかもし出してる様子。ちなみに、この曲はストップモーションのバージョンをベースにしたアレンジでした。

 続いて、「いくつになってもこういうポップな曲を歌いたい」という紹介で『ミラクルの秘密』。さらに「レコーディング中にオリンピック を見て感動したけど、自分には速く走ったり高く飛んだりする力はないけど、こういうチカラもあると思った」というMCから『やわらかなチカラ』。

 3月は亜美さんの誕生日の月ですが、尾崎美鈴として生まれた以外に尾崎亜美としての誕生日でもあったということで、来年はデビュー30 周年になるとか。「そういうおめでたい話の後に悲しい曲だけど…」ということで『蒼夜曲(セレナーデ)』をピアノ弾き語りバージョンでしっとりと。

 続いて恒例の誕生祝いのコーナー。今回会場では女性二人がバースデー。2階席の方が手を上げたので「名前を叫んでもらえますか」と言ったのですが「トコちゃん」でしたっけねぇ。あとは1階席中央辺りでももう一人。(エイコさんだったなか?)

 前回のツアーではいわゆるスタンダードのハッピーバースデートゥユーの曲を歌ってましたが、今回はPOINTS−3収録の『Happy Birthday』でした。この曲はもちろん知ってましたが、あらためて聞くといい曲ですね。特に「それにしても今夜 あなたが笑顔でよかった」なんて、 涙が出るほどいい歌詞です。家に帰ってCDで聞きなおしてしまいました。今回同行したうちの娘(1号)はすっかり覚えてしまって、隣にいた妻に「今度お父 さんの誕生日に歌ってあげる」と言ってたそうです。持つべきものは娘です。

 続いて、今回は是永さん、小原さんも加わっての『オリビアを聴きながら』と、お二人のコーラスも聞ける『Angel Comes Along』。この曲は昨年暮れのイベントで2回ほど聞いて、てっきりクリスマスシーズン限定のサービスかと思ってたら今回のツアーでも無事聞けました。 これもライブで聞くと「あれ? こんなにいい曲だったっけ」と思う曲であって、私は普段CDで何を聞いてるのやら…。

 続いては今回のツアーの目玉。リハーサル中は「ビートメドレー」とか言われてたそうですが、やってるうちに「ハッスルタイム」とか「気合だ!メドレー」とか言うようになったという怒涛のメドレーコーナー。曲目は『ごめんねDarling〜愛に恋〜DEEP〜Foggy Night〜You・・・魂のままに〜Southern Cross』というもの。

 昨年のツアー終了後から声を大にして「ハンドマイクでステージ狭しと踊りながら歌う亜美さんが見たい」とあちこちで言ってたのですが、今 回その夢がかないました。「愛に恋」ではハンドマイクでバリバリ踊りながら歌ってくれたし、「DEEP」はスタンドマイクで、お馴染みの振り付けもあり。 「Foggy Night」では一旦ピアノに戻ったものの、これは小原さんのベースソロと是永さんのギターソロが圧巻。「You・・・魂のままに」は、例の英語のコーラ スの部分だけ。今回の曲目の中では知らない人が多い曲だったかな? ということで、皆さん「メリディアンメロン」を買いましょう。そして、最後は 「Southern Cross」で締め。

 私が初めて亜美さんのコンサートを見たのは「プラスティックガーデン」のツアーだったのですが、あの時は寸劇風のオープニングで亜美さ んは洋風のメイドさんスタイルで登場。まずはお盆を持って「プラスティックガーデン」を歌ってたように思います。その後も、ほうきをギターに見立ててバリ バリ踊りながら歌って、いきなり度肝を抜かれたものでした。「ああ、亜美さんってこういう人だったんだ」という思いが強くて、おまけにその時は私の大好き な「純情」も歌ってくれて、もう感激しっぱなしでした。あの時の感動が忘れられず今もファンをやってるわけですが、今回のツアーでは久々にハンドマイクで 歌って踊る姿が見られて本当に感動です。

 本当はこのメドレーでも立ち上がりたかったんですが、最前列で後ろ何列かは段差無しというと気兼ねしちゃいました。ガンガン行ったあと で、ちょっとインターバルということで次は『愛の構造』。この曲もライブで聞くのは初めてです。ちなみに「奇蹟」もそうですが、この曲もCDは廃盤ですの で聞きたい人はネット配信で入手しましょう。

 続いて前回のツアーでもお馴染みの『Angela』。この曲では亜美さんに煽られたのもありましたが、真後ろで立ち上がる気配があった ので負けてなるかと思い(?)、ようやく立ち上がりました。このあたりからポツポツと立ち上がる人がいたようです。続いての曲は『純情』で、これも盛り上 がりっぱなし。できれば、次回のツアーではこの曲をハンドマイクで歌ってもらいたいものだと…。

 盛り上がりの2曲が終わって亜美さんに「着席〜」と言われ、次は『Happy Face』。この曲の邦題(?)は「しあわせづら」だそうです。なお、コンサート中のMCで言ってましたが、昔は自分と自分の大事な人にしか興味がなく て、知らない人の笑顔を見たいとは思わなかったのが、今はみんなの笑ってる顔を見るのが楽しいのですと。そういう風に変わったという点では、年齢を重ねて きてよかったと思う、との事でした。

 そして本編ラストの『負けないキモチ』で一旦終了。

 アンコールはお馴染みの『天使のウインク』から。ここでは小原さんも煽る煽る。ついに満員の会場が総立ちになり、大盛り上がり大会。続いての『Prism Train』では是永さんのギターが大爆発。壮絶なソロで盛り上げます。「今日は行ったねぇ〜。さすが“乙葉”に似てるだけある」とは亜美さんの弁。(是永さんは否定してましたが)

 最後は、白い衣装の後ろの紐がライオンのシッポ風というのを会場にチラっと見せてから『風のライオン』。スライド写真で、おもてなしブタも登場して全編終了。

 亜美さんの弾き語りももちろんいいんですけど、ステージの前の方まで出てきて歌ってくれるというのはライブの醍醐味であり、亜美さんについて私の一番好きな部分かなぁと思ったコンサートでした。

 亜美さん自身、ファンクラブの会報で「これからも工夫して5等身のわたくしの立ち姿観て頂きましょー。『もーエエって』という声が聞こえ てもめげすにやりましょー。ミニスカートもはきましょー。ちょっと踊ったりもしましょー。どぉ?」と書いてらっしゃいます。この機会を逃しては一生後悔す ると、私は思っておりますので皆さん一緒に煽りましょう。

 それにしても、毎回感動させてくれる亜美さんに感謝!



☆2004年9月10日(金) 尾崎亜美コンサート 於:町田市民ホール

 小雨模様の中、開場の10分ほど前に会場に到着し、レストランでざるそばを食べてから会場へ。結構広いロビーで、ニューアルバム発売記念のTシャ ツ販売コーナー、CD販売コーナーに、ジュースの販売所までありました。(ジュースは普通の紙コップのジュースであって、特製のではないですが。) 今回 お目当てのTシャツを早速2枚購入。書道家が関わったそうですが、パッと見では亜美さん関係とわからないのがミソ(?) ベージュ地に墨の毛筆体で、ブタ さんの鼻を用いて「亜」の字を表現している様子。

 その後、場内で自分の席を確認。定員が850名ほどのホールですが、今回は特別価格2千円という入場料手伝ってチケットは完売。楽屋で は大入袋も出たそうです。私の席は「ぬ」列ですので、要するに前から23番目。しかも、前の席との間隔が割とゆったりとってあるのでステージから遠いこと 遠いこと。草月ホールの2階席よりはかなり遠かったです。「あ、オペラグラス忘れた」と思っても後の祭り。おかげで、亜美さんの表情はほとんどわからず、 衣装も細かいところは全然わかりませんでした。

 ちなみに、本来は自分の席の後ろにもう3列あるのですが、最後列がPA卓で潰されてたので私の後ろは2列のみ。で、1列後ろに亜美研 BBSでお馴染みのMARUさん発見。知り合いになったのは今年になってからなのに、亜美さんのコンサート会場で顔を合わせるのは2回目ということになり ます。

 開演までは時間があったので、布教活動のため亜美研Tシャツに着替えて再びロビーへ。CD売り場をチェックすると、並べてあったのは主 なベストアルバム以外には「メリディアンメロン」「HOT BABY」「Air Kiss」「Miracle」「Kids」「Dinner's Ready」「POINTS-2」など。ベストアルバムの中で目についたのは「Amii-versary ポニーキャニオン盤」(いわゆる青盤)で山積み してありました。このアルバムはamazonはじめインターネットでのいくつかのCD販売サイトでは「在庫切れ」となってますが、あるところにはあるとい う事がわかりました。

 また、そこではニューアルバムの予約も受け付けてて、今回会場で予約した人には亜美さんの直筆サイン色紙をプレゼントとか。(私はネッ トで予約済みでしたから買いませんでしたが。) 実際これだけ入場料が安いと、普段は亜美さんのコンサートに来ないような一見さんも多数来てるでしょう し、そういう人達がどのCDをどれくらい買ったかというのは気になるところではあります。

 その売り場を見ててくるっと振り返ったら、後ろのソファーに座ってたご婦人とパチっと目が合ってしまい、これが亜美さんのお母さん。 「こんにちは」と軽く会釈をしたら、あちらも返してくれましたが「あれは一体誰だったんでしょう?」と思ったことでしょう。なんか、草月ホールでも桐生で も顔を合わせたのでつい挨拶してしまうのですが…。ちなみに、今回満員御礼だったので亜美ママの席の確保は?と思ったら、丁度私の2列後ろ。すなわちPA 卓の前でした。関係者席はその辺だったのでしょう。相当後ろです。

 そして、開演前にトイレに寄っておこうかと思い入ってみると貼り紙が。曰く「本日は混雑が予想されますので、男子トイレは小用の方のみ ご利用いただけます。」ですって。個室は完全に潰してあります。(女子用にした?) ちなみに、ロングの人は1階に行けと書いてあったのですが、そうする とロビーに戻って階段を下りねばならず、もしも生ガキにあたって具合悪くなったような人がいたらそれはそれで大騒ぎです。(経験者は語る。) そこまでひ どくなくても、実際困った人がいたのではないでしょうか?

 開演時間が近くなったので席に戻ると、ようやくClub Amiiご一行様が到着。そうこうするうちに、昨秋からのツアーですっかりお馴染みになったオルゴール風のBGM(「泣きたいような気分で」など)から本 ベルになって、ほぼ時間通り(だったと思います)に開演。以下演奏曲とMCなどを覚えている範囲で。

「Voice」
 昨秋からのツアーではすっかりお馴染みになったオープニング曲ですが、これは「TOPAZ」収録のアカペラバージョン。あちこちの会場によって 反応はまちまちですが、今回は真っ暗なステージにスポットライトが当たって、亜美さんが歌い出した時に会場から拍手が沸きあがりました。パっと出た瞬間に 拍手の起こった会場とか、大泉みたいに皆あっけにとられて曲が終わるまで拍手のない会場とかいろいろ。

 なお、衣装はツアーの時とは変わってましたが、前述の通りステージから遠かったので詳細は不明。

 次に亜美さんが中央のキーボードに座り、ベースの小原礼さん、ギターの是永巧一さんも登場し「漂流者へ」。是永さんは今回長い髪を後ろに 束ね、細いサングラスをしていたので最初別人に見えたという声が多数。この曲では、是永さんのボリュームペダルとスライドバーを使った演奏が印象的。もの すごく歪んだ音なんですが、エコーの加減もあってかなり幻想的な印象を曲に与えてます。

 で、是永さんのギターについてさらにマニアックな事を書きますので、楽器関係に興味のない方は以下の数行はすっ飛ばして下さい。今回も いつものギターのみ使用。いつものギターというのは、多分オリジナルモデルでしょう。基本的にはストラトのようにシングル×3が装備されてます。他にはペ グの位置が1弦2弦と3〜6弦に分かれているところ、ピックアップ切り替えがロータリースイッチなのが特徴。同じボディーの形でハムバッキングPUが2個 搭載されているモデルもあり、大泉では後半の「天使のウインク」からそちらに持ち替えたりしてましたが、今回は最初から最後まで同じギター。スペアギター として珍しくストラトも置いてありましたが使用せず。アンプはマーシャルでした。ちなみに、大泉まではアンプがJCだったのですが皆さんお気づきになりま した?

 ここで初めてMC。「こんばんは〜!町田〜!」と、まず一言。芸歴は長いけど、町田で歌うのは多分初めてだとか。町田という場所につい ては、あとのMCの中でも触れてましたが、昔のバンドメンバーだとか以前もマネージャーだった女性などの出身地で、やたらと知り合いが多いという話もして ました。

 なお、ここで「漂流者へ」の歌詞を間違えた事をカミングアウトしてましたが、こちらも聞いてて「あれっ?」と思ったような思わないような…。

 MCのあと、グランドピアノに移動し「My Song For You」「初恋の通り雨」の2曲を披露。「初恋の通り雨」では自然発生的に手拍子が起こり、館内かなりの一体感。その後亜美さんはまたキーボードに戻り、 ここでメンバー紹介でしたか? 是永さんの紹介では「感極まって声援を送りたい!と思った人は“是ちゃん”と呼んであげて下さい。」とおっしゃるので、お 約束で「是ちゃ〜ん!」と叫ぶと、亜美さんが是永さんに「男の人でもいい?」と確認。是永さんはOKマーク。小原さんの紹介では、ちゃんと女性ファンの声 が飛んでました。

 続いて「皆さんもタイムマシンに乗った気分になってもらって…」という事で「マイ・ピュア・レディ」の曲名を告げただけで拍手喝采。タ イムスリップグリコの影響もあるのでしょうか? 人気あります。この曲が終わってから、打ち込みのドラムの音が流れるところが一瞬沈黙。小原さんと亜美さ んがPA卓の方に手で合図してようやく始まるという珍しいシーン。曲はお馴染みの「Angela〜純情」のメドレー。純情の方は、ブラス系のシンセの音が 追加されてたように思うのですが、どんなもんでしょう?

 昨秋からのツアーでは、ここでウキワで無人島へ向けて出発した話などが入ったのですが、今回はニューアルバムの話。ジャケットを撮影し たカメラマンの方は、いろいろ変わった物を撮る方だとか(腐った食べ物とか)。今回の撮影にあたっても「何かアイディアないですか?」と尋ねたら、「草原 の中の“馬糞”をアップで撮るというのはどうでしょう?」と言ったとか。「いや〜それはポップスのジャケットとしてはちょっと…」と言うと「藁がニョキッ と出てたりするのはいいと思うんですが。」とか言ったそうで、もしや本気だったのか? 結局「招きブタ」になったようですが???

 続いて、時にちなんだ曲をということで「時の振り子を止めてごらん」「Time Come Round」の2曲。亜美さんは歌い終わると舞台袖へ。そのまま演奏を続けた小原さんと是永さんのソロはいつもどおりかっこいいです。

 後半はグランドピアノの弾き語りで「オリビアを聴きながら」からスタート。これはさすがに歌い始めた途端、会場から拍手が起こりました。 そして、またまたキーボードに戻り、恒例の誕生日コーナー。「誕生日の人いる?」と聞いて、何人か手を挙げてたのですが亜美さん気づかず。カウントダウン して「時間切れ。いない?」と言ったら、何人かの声が。会場を明るくしてもらうと、前にも後ろにも何人かいましたが、今回当選したのは会場右端にいた「マ リナ」さん。

 「じゃおまけ付きで」ということで、「小舟のようにLoving You」の触りを歌ってからHappy Birthdayの歌。歌い終わると、当のマリナさんが「ありがとうございました〜」と叫び亜美さんは「随分礼儀正しい人ですね」と反応。

 続いて「風のライオン」。その後いよいよニューアルバムから「やわらかなチカラ」を披露。レコーディングが終わったばかりという事で、亜美さんはやたらと緊張。しかし、男性陣は余裕の表情。演奏が終わり、続いて「夏の幻影(シーン)」「Colors of a wish」へ。

 コンサートも終盤に入り、いよいよ「天使のウィンク」「Prism Train」へ。この満員の会場で総立ちは実現するか?と期待したのですが、立ち上がったのは私を含めて目算で5名。座ったままでも頭上で手拍子して相当 ノッテる人も多かったのですが、なんといっても亜美さんのコンサートに初めて来た人が多かったのでしょう。それと、立った人達がすべて真ん中から後ろ辺り (最後列とか)だった事も影響したかも。ただし、満員の会場が一体となった手拍子は感動ものでした。

 2曲の興奮覚めやらぬ中「伝説の少女」を演奏。そして本編のラストは「皆さんに暖かい気持ちで帰ってもらえるように用意した曲」ということで「最後のGood Night」。

 その後アンコールの拍手の中、かなり待たされましたがようやく3人登場。小原さん、是永さんは例のTシャツを着用。アンコールの1曲目は 「I Wanna Do More」。この曲が終わると、満場の拍手に送られ小原さん、是永さんが退場。亜美さんによると、自分も新しいTシャツを着ようと思ってたのが合わせるパ ンツを持ってくるのを忘れたとか。そう聞くと、アンコールまでの長いインターバルの理由もわかります。舞台袖はドタバタだったのでしょう。

 今回満員札止めということで、ホールの館長さんが「いくら長くなってもいいから」と言ってくれたそうで、急遽「何を歌おうかな? 何か リクエストある?」と会場へ問いかけ。リクエストが出るは出るは。「グラスのルージュ!」と声が上がると亜美さんは「…聞くんじゃなかった。」と苦笑い。 「春の予感」という声に対して、「ん〜秋なんだけど…」と言いつつキーを合わせて歌いだしてみましたが「頬づえ…」で歌詞が出てこずストップ。いきなりサ ビへ行って終了。

 そしてまた「グラスのルージュ」と言う声に、「お〜2票入りました。けど、あれは難しいと言うておるじゃろう!…今度までにみんなで練 習しておきます。」ということだったので期待しましょう。あとは「それは私の曲はありません。」というのも2曲ほどあり。また河合奈保子ファン方面からは 「微風のメロディー!」という威勢のいい声もあがり、亜美さんも「おーいろいろ出ますねぇ〜」と感心。そのときに、たまたま「セレナーデ!」という声が上 がりました。優しいお客さんです。「セレナーデはできます」という事でまたグランドピアノに移動し、ラストは「蒼夜曲〜セレナーデ〜」の弾き語りで終了。

 今回はお馴染みのセットリストでしたが(myu:がいないのは残念として)、この町田でのコンサートは昨秋のツアーのアンコール公演の ようなもので、このパターンでやるのは今回が最後とか。今回の町田は、特に照明が凝ってたというのは終了後食事をしたメンバーの一致した意見。また、聞い た中では一番音が大きかったような気もします。ステージも広いし結構いい会場かも。

 曲目も構成もよく出来たコンサートでしたので、運良くこれが見られた人はこの感動を胸に刻んでおきましょう。ちなみに私は大泉、草月 ホール、桐生、そして町田と計4回見た事になります。幸せ者です。この感動を胸に今回のレポートを終える事にしましょう。長々とお付き合いいただきありが とうございました。



 
☆2004年8月21日(土) 旧モーガン邸を保存するための募金コンサート
   於:藤沢市民会館大ホール

 藤沢市に現存する、アメリカ人建築家・モーガン氏の自邸を取得し、後世に遺そうという目的のチャリティコンサート。現在整理回収機構の管理下にあ り、取得のためにはたくさんの費用がかかるため、「ぜひっ、募金をっ!!」と重ねがさね力説されました。(少々興ざめではありました・・・)

 会場は藤沢駅から徒歩10分ほど。道路を走る車は、湘南ナンバーが目立ちます。全席自由でしたが、ナゼか観客は後方や両脇から座ってい き、会場整理の人が「前があいています!前の席から座ってください!」と叫んでいました。私達3名は、前から5列目の中央あたりの席をゲット。定員は約 1300名。入りは7割ぐらいでしょうか。観客の年齢層は、亜美さんの言葉を借りると「やや高め・・・でも幅広い」 後方中央に亜美さんのお母様の姿も。

 出演は、湘南女性合唱団・尾崎亜美・ブレッド&バター。司会はNHKラジオアナウンサーの方でした。トップは、結成38年目を迎えると いう、湘南女性合唱団。それぞれ少しずつデザインの違う紺のベルベットのワンピース姿で、幅広い年代の女性30名ほどが登場。3曲を披露。

 次が亜美さん。司会者に、「では、尾崎亜美さんです」と紹介されましたが、登場するタイミングをつかめなかったようで、首をかしげ、照れ笑いを浮かべながら登場。薄地の白い生地のふんわりした衣装で、アップにした髪に赤いアンスリウムの花と、緑の葉を挿していました。

キーボードに座り、 
・風のライオン 
・My Song For You

 「すばらしいミュージシャンで、私はずっとファンだったの。ひょんなことから今では家族です」と紹介され、礼さん登場。ピアノに移り、座る時に「ヨイショ・・・あっ、ついヨイショって言っちゃった。腰痛が出ちゃって」(お大事に…)

・小舟のようにLoving You

 キーボードに戻り、「今レコーディング中なんだけど、つい深夜までオリンピックを見てしまいます。でも、日本選手の活躍を見てると、元気 をもらえますよね。音楽にもそんな力があると思う。スポーツ選手のは力強くて、私のはもっと柔らかいものだけど」「懐かしい歌を。タイムマシンに乗ったつ もりで聴いてください」

・マイ・ピュア・レディ 
 礼さんのジェスチャーにうながされ、会場から手拍子。一部妙にノリのいい集団あり、「ヒュ〜ッ」と口笛も。

・Angela 
・純情 
・天使のウィンク

 亜美さんはヒューヒュー言ってる集団の方を見て「楽しいよね!」とにっこり。その集団の中から、「今日の海○※△★◎!!」と呼びかけら れ、「え?海、気持ちイイですよ?!」「私、3月うまれなんだけど、生後5ヶ月で泳いだっていう経歴があるの。そのまま続けてたら、オリンピックに出られ たかもね」(←さすが魚座)

 ピアノに向い、「歌詞に夏や海がでてくるものを選びました」

・夏の幻影

「どうしようかと思ったけど、リクエストが多かったので」

・オリビアを聴きながら

 観客席に向って、投げキスと、手を振りながら退場。司会者が、「やはり、その歌を作詞・作曲した方が歌うのが、一番しっくりくるというか、心に響きますね。舞台の袖で聞いていましたが、感動しました」と言っていました。

 そのあと、ブレット&バターの演奏があり、最後は出演者全員が舞台に集合し、合唱団の指揮者のご主人が作った歌を観客と一緒に合唱。亜美 さんは勧められ、ベルベットのおば様方の中央に。亜美さんは大きなヒマワリの柄のワンピースと黄色のボレロに着替えていました。合唱団に囲まれた亜美さ ん、というのも珍しい光景ですよね。でも、あのおば様たちは、亜美さんにいろいろ話しかけていましたが、どんな人なのか、わかっていたのだろうか・・・。

 ロビーでは東芝EMIの「ゴールデンベスト」を販売していました。TAHARAのお兄さんのオススメは5,7,11,15曲目とのこと。さぁ、どの曲でしょうか? 持ってない人は今すぐCDショップに走りましょう。

(ひでこさんがレポートを提供してくれました。)


 
☆2004年8月1日(日) フォークジャンボリー2004 in いわみざわ
   於:いわみざわ公園野外音楽堂 キタオン
 

 「フォークジャンボリー2004 in いわみざわ」が、1時間半の特番として北海道文化放送にてテレビ放映されました。ある方のご好意により、 運良く放送ビデオが入手できましたので、その番組の模様をレポートします。当日の出演は、南こうせつ、伊勢正三、なぎら健壱、五つの赤い風船、遠藤賢司、 沢田聖子、尾崎亜美。(敬称略) 会場は野外のステージで、数千人からもしかして1万人規模かと思われます。画面で見る限り、開演前の雨は開始時には上 がっていた様子。

 番組は会場前の長蛇の列の様子から。ただし、当日は雨模様で雨ガッパの人が目につきます。そして、会場前に出演アーティスト達を乗せた バスが到着。最初に降りてきたのは南こうせつ氏。雨模様の空を見て「なんか雨だけど晴れにしてみせるからね! 皆さんちゃんと水分とって血液サラサラにし て見て下さい。」と一言。横から伊勢正三氏が登場して曰く「僕は栄養失調ですけどね。」 さらに、西岡たかし氏や遠藤賢司氏も顔を見せ、バスから降りてき た亜美さんは「私、晴れ女なんですけど本番までには晴らしてみせます。」と一言。この時の亜美さんは、赤い花柄のついた白いブラウスにパンツルック。その 次に降りてきた沢田聖子さんは、「今は雨なんですけど、こうせつさんが雨男で亜美さんが晴れ女ですから、なんとか亜美さんに頑張って欲しいと思います。」 としゃべるしゃべる。

 続いて控え室にて全員で歌う曲の打ち合わせ。こうせつ氏の「じゃ1回行ってみましょう、ワンツースリー」という掛け声で、そのまま画面 はステージオープニングへ。出演者全員で「あの素晴らしい愛をもう一度」を合唱。亜美さんは先ほどの服装に赤い帽子を被って登場。その後、各自のステージ ヘ。放送順では、沢田聖子、伊勢正三、なぎら健壱、南こうせつで次が亜美さん。そして歌の前に、ステージ登場前の様子。今度は白いドレスにチェンジ。誰か の連れてたダックスフンドの頭を撫でながら「1曲目まだ悩んでるんですよ。どっちがいいですかねぇ。君はどっちがいいと思います?」と犬に語りかけるとい う珍しいシーン。

 今回のステージでは小原さんや是永さんはおらず、すべて亜美さんの弾き語り。放送では1曲目が「マイピュアレディ」。2コーラス目の途 中にまた開演前の様子が映り、亜美さんが売店の焼きとうもろこしを貰っていくところ。「醤油の焼ける匂いってそそられますよねぇ〜」 2曲目は「天使のウ インク」。会場中手拍子で一体となった感じ。2コーラス目の途中で、また開演前のインタビュー画像挿入。「本当に素晴らしい会場で…。アウトドアで歌うの はすごく気分転換になっていいですね。」というようなコメント。その後またステージの映像。「こういうシチュエーションにピッタリの曲を…」ということで 「風のライオン」。これは最後まで放送されました。以上で亜美さんのステージ終了。(放送では3曲でしたが、多分もっと歌ったのではと思うのですが…)

 その後、遠藤賢司、五つの赤い風船と続き、ラストはまたステージに全員集合。1曲目はなぎら健壱氏主導で「自転車にのって」の合唱。亜 美さんはキーボードでも参加。ラストは五つの赤い風船をメインに「遠い世界に」。亜美さんは今度はボーカルのみでステージ前方へ。会場の様子はかなり立ち 上がってる人もおり、肩を組んで歌っているおじさんのグループをはじめ、家族連れもカップルも、全体で大合唱といった感じで壮観。かなり暖かい雰囲気のイ ベントでした。早々に放送した北海道文化放送は評価します。なおかつマッキンに大感謝。



 
☆2004年8月8日 第25回神宮外苑花火大会 (於:秩父宮ラグビー場)
 

 今回初めて見に行ったのですが、明るいうちからビールを飲み始め、亜美さんのライブが始まる頃には1L以上の飲酒量。すっかり出来上がってて、お まけに眠かったのでいつもほどMCの内容は覚えてません。考えてみれば、完璧にアルコールが入った状態でライブを見るのは初めて。

<開始前>

 予定の16時よりやや早めに開場。並んでいた人は多かったものの、何しろ会場が広いのでその時点ではガラガラ。今回ステージはグラウンド の中央に平面で作られており、スタンドからは完全に見下ろす形。グラウンドには客席は作られておらず、すべてスタンドから見るという方式でしたが、指定席 側を正面にしているため自由席の人たちはすごく遠くから後姿か横顔を見るだけという作りでした。1000円の料金の違いがきっぱり出てます。(結局ステー ジはほとんど大型スクリーンで見てました。)

 それでも、少しでも見やすいようにと、まだガラガラの客席を一家で平行移動しているうちに、いきなりバンド仲間を発見。そちらも4人で 来てましたが、隣に移動させてもらい8人で並んで見ることに。今回会場は、秩父宮ラグビー場、神宮球場、軟式球場、国立競技場の4箇所でそれぞれ開始時間 がちょっとずつ違います。合計で17万人ほどの人出だったとか。やや早めに始まった神宮球場からは、地響きのように音楽が聞こえてきました。

 そうこうしているうちに徐々に席が埋まってきて、ビールを買いに行った人が1時間くらい戻ってこないという恐ろしい状況に…。売り場は すさまじい行列だったそうです。すいません、お手数かけました。おまけにおやつまでいっぱいいただいてありがとうございました。←個人的メッセージ ま た、たい焼きも美味しくいただきました。ありがとうございます←個人的メッセージ2

<イベント開始>

 今回秩父宮ラグビー場のイベントは17時50分開始で、dreamが15分、鈴木亜美さんが20分、亜美さんが30分という持ち時間。そ の合間にスポンサーであるDHCの宣伝も入るという構成。なお、今回は受付で日刊スポーツの月間購読を申し込むと、ゲストの鈴木亜美さんと記念撮影&サイ ン入りCDプレゼントという特別企画がありました。もちろん申し込んでませんが、これが尾崎亜美さんだったら…と言われたら悩むなぁ。松浦亜弥だったら迷 わず申し込みますが…(ウソ)。

 イベント開始前には、大型スクリーンにスポンサーの広告が入るのですが、「マツケンサンバ」のCMが出ると場内違和感ありあり。それが 何度も繰り返すうちに徐々に受けるようになって、これが強力な伏線になりました。そのうち一足先に始まった神宮球場の「ボンボンブランコ」の映像が映し出 されたり。そうこうしているうちに開始時間になり、司会のルーシーケントさん(♀)が登場。出演者の紹介の際、「尾崎亜美さんと鈴木亜美さんによるコラボ レーションが2曲」という告知あり。そして、最初のゲストのdreamの演奏。7人の女の子がビュンビュン歌って踊ってということで、近くでみれば華やか なのかもしれせんが、後姿ばっかりなのでどういうお姉さん達かわかりませんでした。なんと言っても7人なので相当賑やかしいという印象。(率直に言うとう るさい) オペラグラスで指定席を観察していたハイファイ娘1号によると、追っかけと思われる若者がかなりエキサイトして踊っていたとの事。人気あるんで すねぇ。曲はぜんぜん知らなかったけど。あと、浴衣をミニスカートにしたような衣装でしたが、あまり品のよい衣装ではないですね。和風パフの店頭で見かけ られるような…。

 続いて鈴木亜美さんが登場。バックダンサーも加えて3曲くらい歌ったような気がします。(酔っ払ってて全然聞いてなかったという…)  で、彼女が亜美さんを紹介して花道から亜美さんが登場。この花道が結構長いので、ステージまでかなりかかります。MCによると、鈴木亜美さんのお母さんが 亜美さんの歌が好きで、カラオケに行くとよく歌ってるとか。

 そこで亜美さんが、「じゃ私の歌をどれくらい知ってるかテスト。続きを歌ってね。」と言って「あ、気持ちが動いてる」と歌うと、鈴木亜 美さんは小声で「きっといま〜…うんたらかんたら(失念)」と反応。それを見て亜美さんは「ん〜75点!」ですって。で、二人で何を歌うかと思ったら、 「ちょっと年下の子にあてたメッセージの曲で、オリビアの続編という感じで作りました。」と紹介。ファンならピンと来ます。これを歌うのは鈴木亜美さんの 希望だったそうですが、亜美さんのピアノで「Forgive Yourself」をデュエット。感想は…え〜と、詳しいコメントは差し控えたいと思います…。(いえ、別に全然ダメってわけではないんですが、myu: とか杏里のを聞きなれてるので。)

 それを歌い終わって鈴木亜美さんが退場。小原礼さん、是永巧一さんが登場して予定よりやや早めに亜美さんのステージ開始。最初は「小舟のようにLoving You」のサビと言うか、あの英語の部分をアカペラで歌って「こんばんは!尾崎亜美です。」と観衆に挨拶。その後「My Song For You」。続いて「アンジェラ〜純情」。(これは昨年から今年にかけてのツアーでおなじみのバージョン)

 さらに現在レコーディングしている曲、ということで「巷で流れてる曲ですが」と紹介し、サビだけをさらっと歌ってみて「今回、なんとか間 に合わせました。歌詞はまだ変わるかもしれませんが聞いて下さい。」と「やわらかなチカラ」を披露。どういう構成でどういう感じだったかというのは秘密。 聞きたい人はCD予約しましょう。(ま、意地悪!) まぁサビはあのCMで聞かれるフレーズを活かしていい感じです。

 そして「みんなで盛り上がりましょう」という事で、鈴木亜美さんも登場し「天使のウインク」をデュエット。(2コーラス目を鈴木亜美さ んが歌ってたような気が…) これが終わって亜美さんも気づかない間に礼さん、是永さんが退場。最後にオリビアの曲紹介をしたところ、場内大歓声。若い カップルが多い会場でしたから、みんな聞きたかったのかな? みんな、よく聞いておけ。バラードだからと言ってカップルで良い雰囲気になれると思うのでは ない。これは失恋の曲なのだ。(ま、意地悪) で、歌い終わったら場内大喝采。アンコールのなかったのが残念なくらい。

<花火大会開始>

 ライブが終わって場内の照明が消え、花火大会が開始。その時、トイレに行ったらどっかの若い兄ちゃんが「ま〜ぼろ〜しを〜…えっとあとな んだっけ?」と歌ってて、友達が「そればっかり!」と突っ込んでる光景も見ました。こういうイベントでいろんな人に曲知られるのはよいことです。

 で、行列も少なくなってきたという事で、オリビアを聞いてウルウルきてた某人妻(うちの奥さんではない)と、「どうするどうなる日中関 係」について語り合いながら(ウソ)ビール売り場に並んでたら、ある女性に話しかけられました。「はて? どこかで見たような?」と思ったら、これが亜美 さんのファンクラブであるグラットンクラブのスタッフの方。私はイベントの際に何回も見てますし、以前メールではやりとりしたことあったのですが、あちら は私のTシャツの背中の文字に反応したとの事。亜美さんも花火を見てて、丁度ビールを頼まれて買いに来てたようですね。こっちも、酔っ払ってて丁度売り場 の順番が来た時だったので、ちょこっとお話しただけでしたが、ビールでも差し入れすればよかったかしらん?

 そうしているうちに、花火大会は大型スクリーンに映し出された神宮球場での「マツケンサンバ」で最高の盛り上がりを見せ終了。

<今後花火大会を見に行く人へ>

 人が増えてくると売り場に並ぶのは時間の無駄。慣れた人はクーラーバッグにあらかじめ飲み物を入れて持って来るようです。なおかつ、帰り も粘って人が少なくなってから帰るか、ちょっと早めに席を立つかした方が賢明といえます。まぁ料金の割にはいろいろ見られて楽しめますから、特にデートに はお勧め。浴衣の女の子が多かったけど、下駄だと歩きにくいかも…というのは大きなお世話?



 
☆2003年6月21日第二回音楽の祭日ATCオズミュージックフェスティバル
 

 大阪南港での亜美さんのライブに行ってきました。

 野外ステージで、バックには大きく海がひろがって貨物船が入ってくるのも見える素敵な場所。中央に細長い噴水があって観客は左右に分かれてコンクリートの階段に座って斜めに見ることになります。

 前日までお天気悪かったのにこの日は晴れてラッキーでした。生の亜美さんを見たのは初めてで、テレビで見たときより実物の方がずっときれい。衣装は琉球絣のような赤い地のツーピース。

 一人の弾き語りの「マイソングフォーユー」にはじまって小原さんと二人での演奏。その次に是永さんの登場。途中ヘリコプターが頭上にとんできて、ピアノを弾きながら空を見上げられてかっこよかったなあ。

 そのあと亜美さん「私、ヘリコプターを操縦したことがあるの」「教習用のに5分くらい」と。

 曲はほかに、ボーイの季節、泣きたいような気分で、マイピュアレディー、小舟のようにLoving you、Blame It on the Sun、オリビアを聴きながら、蒼夜曲〜セレナーデ〜、夏の幻影、天使のウインク、プリズムトレイン、伝説の少女、手をつないでいて、I Wanna Do More(アンコール)でした。

 この日のために風と海に合うように選曲されたとか。
 このライブはイベントで無料なんですよね。こんな素敵なライブをただで聴かせてもらってすみません。今度はお金払って聴きに行きますね。

(ふうさんが掲示板への書き込みを元にレポートを提供してくれました。)


 


 
☆2002年12月15日 鎌倉歐林堂ライブ

セットリストは以下のとおり。

<第一部>
1. The Christmas Song〜
2. VOICE(1とメドレーにて)
3. My Song For You
4. 初恋の通り雨
5. My Pure Lady
6. As You Are
7. 高い空の記憶
8. The World Is All Changing
9. Forgive Your Self

4,5, with 小原礼&是永巧一
6,7,9 with myu:
8     myu:のソロ(カラオケ)

<第二部>
1. オリビアを聴きながら
2. FOR YOU
3. 水の歌
4. Walking In The Rain
5. Hello
6. Last Chritmas
7. サンタが町にやって来た
8. 天使のウインク
9. Prism Train
10. 手をつないでいて

5 小原礼&是永巧一(インスト)
6,7,8,9,10 with 小原礼&是永巧一&myu:

<アンコール>
1. 蒼夜曲 セレナーデ
2. Have Yourself A Merry Little Christmas〜Silent Night
 



 
☆2002年7月30日アーリーサマーライブ

於:池袋アムラックスホール
 

セットリストは以下のとおり。

亜美さんは19時50分頃登場

1.オリビアを聴きながら by amii
2.小舟のようにLoving You by amii
3.ボーイの季節 by amii
4.Forgive Yourself  by amii with myu:
5.The World is all changing by myu:
6.夏の幻影 by amii
7.天使のウィンク by amii
8.手をつないでいて by amii

20時50分頃 亜美さんの部終了。

 アーリーサマーライブという割には激暑の夜でしたが、ブレ&バタと亜美さんのファン(テミ ヤンのファンもいたかな)約100人弱で、多いに盛り上がった3時間でした。安芸島関、亜美ママの姿もあり、なおかつ常連さんも多くて、アットホームな雰 囲気。その上に、ステージと客席との距離が本当に近くドキドキもんでした。旦那(礼さん)と二人のセッションは初めてと言っていました。息もぴったりでラ ブラブぶりを見せつけられてしまいました。

 25周年記念『御集居』ライブでも見せてくれたmyu:さんとの「Forgive Yourself」はまたまた感動ものでした。あまりにも評判がいいので何か形に残していこうという話です。myu:さんは、スリップの様な服(表現が貧 困ですいません)とGパンでむちゃくちゃスリムな体形がよく解りました。それと関西人なのになぜか好物は「ういろう」だとか。

 デビュー曲の「The World is all changing」は、17歳からずっと歌ってきて19歳の今年秋にいよいよ世に出るとのこと。当日はカラオケでしたが、とても壮大な感じで大人の曲だな あという印象。この曲は、歌が上手くないと聴かせることが難しいと思いますがmyu:さんなら大丈夫でしょう。亜美さんは師匠であり保護者なので、とても 心配そうな様子で、彼女を気遣っているのがよくわかり微笑ましい光景でした。とにかく、行ってよかった、充実の3時間でした。

(YOUYOUさんが掲示板に書き込んでくださったレポートを転載させていいただきました。)



 
☆2001年12月24日 尾崎亜美クリスマスコンサート レポート

於:新潟市民プラザ
 新潟市民プラザは500人くらい入る小ホールで、場内は300人程度だったでしょうか。小さなラ イブハウスでやっているような雰囲気で、アーティストは亜美さんの他、いつもの小原礼さんとギタリストの是永巧一さんの計3名でした。5日の大規模なコン サートからすれば、随分規模も小さく、ちょっとさびしい気もしましたが、でもでも身近に亜美さんを拝見できました!

 始まりはFOR YOUでした。ピアノの弾き語りです。続いて蒼夜曲〜セレナーデ。これもシングルバージョンを元にした弾き語りでした。その後の順序までは正確には記憶しておりませんが、途中、「The Christmas Song」などを織り交ぜていました。締めはいつもの「オリビアを聴きながら」。

 アンコールは「Angela」→「純情」と来て、最後は「Have Yourself A Merry Little Christmas〜Silent Night」で締めました。圧巻だったのはJohn LennonのImagine。(Let's Imagineではありません!)同時多発テロの後しばらくこの歌がアメリカで自粛されていたというのはとても悲しい話だと、亜美さん自身がMCで話をしていました。で、またこの歌を例の「亜美声」でソウルフルに歌うんです。

 なお、ちょっと残念だったのは、亜美さん自身が直前に腹痛を訴えたせいか、恐らく15分程度スケジュールが短縮されたことでしょうか。でも満身創痍の亜美さんですから、我々もそういったことも含めて見守ってゆかなければならないのでしょうとも考えてしまう夜でした。

 それからこれだけ狭い会場を埋められないこと自体、亜美さん自身にとって御不満なことと察 せます。それでも亜美さんの立派なことは、聴きに来ているファンを大切にしようという、当たり前かもしれませんが、そういう心遣いを忘れていない、という ことです。このHPやClub Amiiも、こういった亜美さんの心遣いがあるからこそ、すばらしいHPとして成り立ってゆくのかな、とまで考えてしまいました。

 以上、雑駁かつ僭越ではありますが、私のレポートでした。
 

 (Makotoさんが掲示板に書き込んでくださったレポートを転載させていただきました。)



 
☆2001年12月5日 尾崎亜美25周年記念ライブ「御集居」レポート

於:東京厚生年金会館

・当日のライブはNHK−BS2にて放送予定(放送日未定)。それまで内容は知りたくないと言う人は見ない方が吉。セットリストは一番下にあります。

・開場はほぼ予定通りの6時半過ぎ。開場前に並んでいると、ロビーに女性の姿が。写真で見た ことあったのですぐわかりました。亜美さんのお母さんでした。開場してからもロビーにずっといらっしゃったので、近くでも見たのですが、部分的に髪をピン クに染めてて随分おしゃれな印象。

・ロビーでは、25周年記念TシャツとCDを販売。CDは、古くは「シェイディ」、「ストッ プモーション」から、新作まで。ただし、「入手困難」と言われている物は無し。割とPOINTSシリーズが目を引きました。また、各方面からの花も並び、 記憶している限りでは、フォーライフレコード、イースト、TVK、北条司、田崎真也、そしてClubAmiiなど。

・場内は、カメラのレールの関係か一列目をつぶしてあったので、実質的には2列目が最前列。 開演前に見渡すと、1階席はびっしり満席。2階はどうだったのでしょう? 私の前列にはデーモン娘がいて、これが今回の特色か? 他には関取(どなたで しょう?安芸の島関?)の姿や、元BOZEの深井氏の姿も(多分間違いないと思うのですが)。

・ビデオ撮影は、左右に固定カメラ。ステージ前にレールに乗った移動カメラ。あとは、ステージ上にハンディカメラもあり。
 

・開演は7時過ぎ。ステージ前に薄いスクリーンがあり、映画のようなカウントダウンが始まっ たかと思ったら、例のアミフォニックのマークというかイラストが映し出され来場を歓迎するメッセージが。あのイラストはブタさんで、アミブーという名前だ とか(だったかな?)。で、アミブーから飼い主の亜美さんについての紹介。バイオグラフィーが写真とともに映され、デビュー後についてはアルバムジャケッ トとともにその活動を紹介。(ちょっと流れが早かったのと、途中から来た人に席を聞かれてちゃんと見られませんでした)

・スクリーンが上がると、ステージ中央に白い衣装の亜美さんの姿が。なお、今回の演奏メン バーは、ステージ前列向かって左から、是永巧一(Gt)、小原礼(Bass)、斉藤久美(Cho)、後列向かって左からKYON(Key)、浜口茂外也 (Per)、沼澤尚(Dr)、林真史(Key)。浜口氏の後方の一段高いところに真矢用のドラムセット。ステージ中央やや奥に亜美さん用のエレピ。ただ し、オープニングはハンドマイクで。

 オープニングは、この日のための新しいアレンジで、イントロでは何の曲かわからなかったのですが、始まってみれば「My Song For You」でした。なお、今回は曲目を増やそうとした結果でしょうが、1コーラスまたは1コーラス半という曲が多かったような…。

・ゲストは登場順に、鈴木茂、真矢、細野晴臣、mju:、デーモン小暮、高橋幸宏、宇崎竜童。

 鈴木氏は、まずデルタウイングの「Bengal Bamboo Babe」を演奏。これは、正真正銘3人だけの演奏。しかもぶっつけ本番だったとか。亜美さんが最も緊張してたようでした。鈴木氏は、その後も演奏に参 加。続いて真矢が登場。「ゆっくり踊るベアーのような夜を往く」を演奏。テレビ放映の際には、間奏のギターソロに注目。私は手元と音のずれはPAのミスだ と思ってました…。続いての細野氏は、ハンチング姿でギターを抱えて飄々と登場。「北京ダック」終了後は、ステージにグランドピアノが登場し、亜美さんの 弾き語りコーナー。「Natural Agency」のビデオでもおなじみのピアノバージョンでの「蒼夜曲」、「オリビアを聞きながら」など3曲。

 その後、杏里の事を語りだすも、現在アメリカ在住の杏里をこの情勢で無理に呼ぶことはでき なかったとの事。そこでピンチヒッター登場。亜美さんのプロデュースで来年デビューするというmju:(デビュー時にmyu:と改名しました)が、杏里の 代理で「Forgive yourself」を熱唱。ステージに立つのも初めてとの事でしたが、あの曲を歌いこなすのだから、音域といい声量といい素晴らしいの一言。またその存在 も堂々たるもの。まだ18歳らしいですが、末恐ろしい。その後衣装を変えてコーラスに回りましたが、体でリズムを取っている姿にはすごく自然なリズム感を 感じました。myu:

 亜美さんが一旦引っ込んだステージ後方にスクリーン登場。奥田民生氏がライブの為欠席とい う事でビデオにて出演。トークのあと「Melody Junk」を生バンドとシンクロ演奏。亜美さんがウエスタンスタイルで登場。終了後、今度はデーモン小暮登場。いわゆる「水玉おねぇちゃん」を披露。しか し…、トークが長い! 放送では大幅カットが必至。続いて、高橋幸宏氏がなぜかやたらと低姿勢で登場。無茶苦茶緊張してるとの事。スタンドマイクで 「New Life」を歌った後、沼澤氏のドラムセットに移動。次の「フレンドシップ」で、今回は特別にドラムも担当。佐藤竹善氏はツアー中であり、なお かつ体調も崩してしまったとの事で欠席。本人は参加を熱望してたとの事ですが…。なので、今回は亜美さんのボーカルのみで披露。その後、最後のゲストとし て、宇崎氏がなんとタキシード姿で花を持って登場。真矢も参加して「キャンピングブギ」へ。エンディングで、細野氏、高橋氏、デーモン氏も登場の大サービ ス。

 ゲストコーナー終了後、今度は亜美さんはエレピに座り「Angela」など3曲。続いてハンドマイクでステージに立ち、コーラスの二人も前方に出てきて「Southen Cross」。再び亜美さんがエレピに座って「伝説の少女」で本編終了。

 アンコールでは、本人曰く“チェキラッチョ”という感じの衣装で一人で登場。必死で涙をこ らえながらMC。曰く「まっすぐに突き進んできた25年じゃなくて、止まったり後ろ向いたりもあったけど…」ということと、「最初の16年位がとにかく体 調が悪くて入院も8回した」とか、「レコード会社と衝突することもあって…」などなど、この辺はいちいち文章にするのは野暮というものなので、BSの放送 でじっくり聞いて下さい。(カットされなければ) しかし、これからも歌い続けていくという決意表明のあとバンドのメンバーを一人ずつ呼んで紹介。全員 揃ったところで、「派手にいこうか!」ということで、エレピに座り再び熱唱。「天使のウインク」にて会場総立ち。1コーラス終了後に、巨大な風船が数個登 場。それが割れると小さい風船がいっぱい出て来るという仕掛けで場内騒然。続いて「プリズムトレイン」で最高潮。最後は青空を基調としたイメージ画像を バックに「手をつないでいて」で終了。

 亜美さんのボーカルについては、久々の大ホールワンマンという事を感じさせず、「アミフォニック」のCDと比べても、かえってコンディションが良かったような気がします。特に「Forgive Yourself」とか。(しかし、後のご本人の話によると「体調不良で、肌と声がボロボロだった」とか。まぁ会場ではそれを感じなかったので、私はいいのです。)

 自分と同じ会場に亜美さんがいるというだけでも大感動ものですが、本当に最高のステージを 見せてくれて、思い出すとこれを書きながらでもうるうるしてしまいます。実を言うと、10周年記念の「御集居」を大阪で見たときに比べて、自分自身の亜美 ファンとしてのテンションが現在は下がってるのではないかと心配してたのですが、「そんな事はない。かえって上がっている」と実感しました。あのときは、 泣きそうになんかならなかったですから。

 今後も私にできる事といえば、眠っているファンを一人でも叩き起こして、この類稀なる才能 を持つアーティストを埋もれさせないこと、沈黙させないように応援する事だと思っています。亜美さんがステージに立って歌ってくれることで、自分を含めて 会場にいる数千人の人間が幸せな気分になれるんですから。上記のレコード会社の話じゃないですが、万一亜美さんを立ち止まらせたり、後ろを向かせたりする 奴がいれば、この俺が許さん!

 ということで、コンサートレポ簡易バージョンでした。当日会場にいらっしゃった方で、曲順 の違いや、私の認識違いの部分があれば存分に指摘して下さい。なお、これ以外に、「自分のための2001年12月5日の日記」も書くつもりでいます。まぁ そちらは公開するかどうかはわかりません。
 

<セットリスト>
My Song For You
身体に残るワイン
冥想
愛に恋
ごめんねDarling
My pure lady
For You
Bengal Bamboo Babe (The Delta Wing)
ゆっくり踊るベアーのような夜を往く(The Delta Wing With 真矢)
北京ダック (With 細野晴臣)
蒼夜曲〜セレナーデ〜
時に愛は
オリビアを聞きながら
Forgive Yourself (With mju:)
Melody Junk (ビデオ出演:奥田民生)
Wisdom Of Nature (With デーモン小暮)
New Life (With 高橋幸宏)
フレンドシップ (With 高橋幸宏)
Camping Boogie-woogie(With 宇崎竜童)
Angela
純情
I Wanna Do More
サザンクロス
伝説の少女

天使のウインク
プリズムトレイン
手をつないでいて


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