かなり怪しいライブレポート
  どの辺がどう怪しいかと言うと、十数年ぶりに実家の倉庫から発見したメモを元に作成したためで、そのメモ自体がコンサート終了後に、記憶に頼ってセットリストを書き起こした物であるため。従って、曲目はともかく曲順は相当怪しいです。ちなみに、ClubAmiiのHPには、これまでのコンサートの記録としてセットリストが蓄積されていますので、これ以外のコンサートについてはそちらもご参照下さい。
 
「Plastic Gardenコンサート」
1985年1月31日(木) 
京都会館第二ホール
10周年記念コンサート「御集居(ぱあてぃ)」
ポップスの花道桃栗三年唄十年
1986年3月22日(土) 
大阪厚生年金会館中ホール

◆「Plastic Gardenコンサート」
1985年1月31日(木) 京都会館第二ホール

開演:6時30分 終演:8時45分くらい

 京都に住んではいたものの、諸般の事情でコンサートにはなかなか行けず、ようやく見に行けたのがこの時のコンサート。(諸般の事情といっても、経済的な問題や、クラブ活動の都合とか、いろいろ。) この時期は、丁度後期試験の終盤でしたが、月〜木で6科目くらいの試験を乗り切り、コンサート当日の午前でようやく一区切り。心配だったのは、試験から帰ってきて、軽く昼寝したら夜になってしまったというような事だったのですが、なんとかそれは回避し無事に会場へ。

 この時に会場でパンフレットとして販売されていたのは、例の絵本もどきのプラスティックガーデンの本でしたが、私は既に持っていたので会場では購入せず。でも、あれって全然亜美さんの写真はないんですよね。

以下、少々怪しいセットリスト。

Plastic Garden(カラオケ)
プリズムトレイン
純情
Like A Stone
鉄の女
FOR YOU
Male Female
Vitamin
Cottenが笑った
Judy
生まれたてのイヴになれ
Plastic Garden(デジャヴ)
オリビアを聴きながら
グラスのルージュ
Plastic Garden(生演奏)

<以下アンコール>

あなたはショッキングシャイン〜
ストップモーション〜
春の予感〜
冥想〜
初恋の通り雨〜
ごめんねDarling〜
Wonderer In Love〜
ジェシー〜
愛に恋〜
小舟のようにLoving You〜
Foggy Night〜
You…魂のままに〜
あなたの空を翔びたい〜
月の浜辺
Angera

<二度目のアンコール>
Booming Cracker
 

 曲目は、メモも何にもとってなかったのを、家に帰ってから記憶だけで書いたので、曲順の違いはあるかもしれません。曲目にも間違いはあるかも。ただ、なんにしても初めて亜美さんのコンサートを見たので、まばたきも忘れるくらいで見てたと思いますから、それほど違いはないかも。

 この日の演奏は、The Bozeと、コーラスが3人組のカビンチョ・チドリーズ。オープニングは、西洋のお手伝いさん風の扮装の亜美さんがプラスティックガーデンに迷い込んでしまったという寸劇風の設定。「ここは一体どこなの〜?」とおろおろしてると、コーラスのお姉さん達が、「プラスティックガーデンでございます!」なんて感じで。

 で、カラオケにより「プラスティックガーデン」が始まり、お盆とかホーキを持って歌うのが印象的でした。で、「プラスティックガーデン」を歌ってから、「みんなでプラスティックガーデンへ出発!」と亜美さんがカウントダウンを始め、始まった曲がなんと「プリズムトレイン」。プラスティックガーデンのコンサートなので、「HOT BABY」や「Air Kiss」の曲はやるのか?と思ってたのですが、この2枚のアルバムの曲はコンサートでは定番なんですね。特に、「純情」は私が大好きな曲で、亜美さんがハンドマイクでピョンピョン跳ねるように踊りながら歌って、見てるほうも本当に楽しくなりました。

 その後、ステージ上での衣装替えもあったりしましたが、この時に足元に置いてあった照明をひっくり返してしまい、亜美さんが「転んだ…。照明転んだ。」とつぶやくシーンも。すかさず、スタッフが出てきて元通りにしたら、しばらくして亜美さんは「照明こけてへん。」といきなり京都弁で反応。

 なお、この日のMCでは、あの「恥骨鎖骨事件」もあり、思いっきり笑わせていただきました。それと、まじなMCでは「私の歌はお薬じゃないから、病気を治したりすることはできないけど、みんなの気持ちを明るくしたり、優しくしたりすることができれば…。」というような事を言ってて、「そーだ、そーだ。」と納得してたもんです。

 なお、上記のアンコールの前半はすべてメドレーでした。こうやって見てみると豪華ですね。最初のアンコールの終盤では、亜美さんが「松竹梅の松ね!」とメンバーに言ったら、会場からは「え〜、梅が聞きた〜い!」という声がかかって、亜美さんが「え?梅がいいの?」と困惑する一幕も。ちなみに、松は「Angera」でしたが、別の会場での情報によると、竹か梅は「恋するマリンパーク」だったようです。そっちも聞きたかったなぁ…。

 二度目のアンコールの幕が開くときは、ちょこっとだけプラスティックガーデンのメロディーをバンドで演奏してたのですが、「あれ?亜美さんがいない?」と思ったら、ドラムを叩いてました。本人曰く「今日は下手だったなぁ。」ですと。

 二度目のアンコールの曲は、打ち合わせてなかったようで、亜美さんが「ブのつく曲ね。」と言ったのですが、コーラスのお姉さんの一人だけ全然思い当たらず、「え、何?」とオタオタ。メンバーみんなで突っ込んでたら、苦し紛れに「ブ〜メランブ〜メラン…ですか?」と西条秀樹の歌を歌いだして、会場大爆笑。

 ちなみに、この日のチケットを見ると「1階22列19番」となってます。京都会館第二ホールは、うしろから番号がついてるので、22列というのは前から3列目なんですよね。ムフフ。ちなみに、同じ会場で岩崎良美さんを見たときも同じような席でした。これも何かも縁でしょう。

 以上、かなり古いコンサートレポでした。

<2003年7月記>

 
◆10周年記念コンサート「御集居(ぱあてぃ)」
ポップスの花道桃栗三年唄十年
1986年3月22日(土) 大阪厚生年金会館中ホール



 この時期は、私が学校を卒業して就職するという直前で、自分としてはかなり精神的に余裕のない頃でしたが、学生時代最後の記念として大変思い出深いコンサートでした。以下、終了後2〜3日経ってから書き起こしたと思われるかなり怪しいセットリスト。メモによると、「天使のウインク」が入ってないのですが…???
 

銀幕の恋人
グラスのルージュ
体に残るワイン
冥想
マイピュアレディ
初恋の通り雨〜テンダーレイン
あなたはショッキングシャイン
FOR YOU
ジェシー
ストップモーション
21世紀のシンデレラ
春の予感
オリビアを聴きながら
時に愛は
地中海ドリーム
月の浜辺
ボーイの季節
Summer Beach
ウーパーDancing
My Song For You
微風のメロディー〜ごめんねDarling
漂流者へ
あなたの空を翔びたい
生まれたてのイヴになれ
Know How
After The Show
小舟のようにLoving You

 最初の2〜3曲と、最後以外は曲順はかなり怪しいものと思って下さい。

 この日は、なんと言ってもオープニングが「銀幕の恋人」だったので、かなりびびってしまいました。それも、亜美さんがカーテンの向こうに立って歌うような演出で、最初はシルエットだけだったと思います。この日は、何曲かについては、その思い入れを語ったりしてたのが印象的かな? その時に「My Song For You」というのが亜美さんの中では凄く大事な曲なんだというのがわかりました。あとは、「ウーパーDancing」を歌う前の気合の入れ方が印象的。それとか、「ストップモーション」が結構おちゃめな振り付けで、それもすごく記憶に残ってます。

 このコンサートは、バンドのメンバーから「やってみたい曲」とリクエストをとったら、50曲にもなったそうです。ボツになった曲も聞いてみたかったですけどね。

 なお、最後の「小舟のようにLoving You」は、亜美さんが一人で出てきて、アカペラで歌ってくれました。自然と会場でも歌声が沸きあがって、いつしかみんなで歌ってました。すごく感動的な思い出です。

 

<2003年7月記>

 

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